学生インタビュー:角田達朗教授が主宰する演劇集団、空宙玩具〈TACO〉によるVoiceドラマについて

ー創作表現専攻のことをどこで知りましたか?
佐藤:大学検索のWebサイトで興味ある分野に絞り込みをして、良さそうな大学があれば大学のHPを見て調べるというのを繰り返していました。
その中で愛知淑徳大学のHPを見ている時に“創作表現専攻”を見つけて「ここだ!」と思ったのがきっかけです。誰かからの紹介とかは全くなくネットでの検索で見つけました。
嶋:母が愛知淑徳大学の短大時代の卒業生だったので、この大学のことは前から知っていました。高校1年生の時にオープンキャンパスに来て、最初は保育系に行きたいと思って見に来ていたのですが、ついでに他学部のブースもいろいろ見て回っている内にたまたま“創作表現専攻”のブースも見て、演劇や小説などいろいろ学べることを知ったのが最初の“創作表現専攻”との出会いでした。
オープンキャンパスに行かなければ知らなかったので、行って良かったなと思っています。

川口:他に志望する大学があってその大学のオープンキャンパスに行ったけど何か違うなと思っていました。その後、高校で配られるパンフレットを見ている中で、“創作表現専攻”を見つけて「いいな」と思ったのが最初のきっかけです。
実際にオープンキャンパスに来たら、柳井先生に出会って「こんな大学の先生がいるんだ!」と思ったのがここを受験する決め手になりました。
ー実際に入ってみてどうでしたか?
佐藤:学びたいと思ったことや大学生生活で得られる充実感への期待は満たされているので良かったと思っています。
先生方との話がすごく楽しい!
学びたい気持ちをちゃんと受け止めて返してくれることがすごく有難いです。

嶋:小説やイラスト系は全くダメで演劇をやりたいという思いで入学したので、1年生の履修では「あれっ?思ったより演劇系がいっぱいあるわけではないぞ?」と思ったのですが、創作表現専攻のいろんな授業を受けてみたら演劇以外も普通に面白い!と思いました。小説家になるわけではないけど、実際に学んでいて将来に向けて得るものがあると感じています。
川口:一言で予想以上に楽しい! 高校の時には自分がやりたいことに対して周りとの熱量の差にもどかしさを感じていたけど、ここでは自分と同じように学びたいという熱い思いを持った仲間がいるから楽しいです。
ー創作表現専攻のよいと思うところを教えてください。
嶋:1つのことだけを専門的にではなく、小説・演劇・マンガを幅広く学ぶことができて、それぞれで学んだことを互いに活かすことができるのが、この専攻のメリットだと感じています。(例えば小説で学んだことを演劇で活かす等)
佐藤:学ぼうと思ったら何でも学べるところ。
読んだ作品について先生と話すとその文化的背景や関連する作品について教えてもらえたり等、授業以外でも学びが得られるのが良いところだと思います。
今までは何かを観て(読んで)消費するだけだったのが、先生と共有することで学びに変わるし、HPに掲げられている小説・演劇・マンガ等が学べるというだけじゃないのがいいと思います。
川口:今までの勉強が一番という価値観から外れたところで、始めからやりなおせるような感じがします。絵を書くのが好きとか、お話を創造するのが好き子なたちが、今まで勉強でつまずいてきたところを心機一転、新しく始められるところが良さかなと思います。凝り固まった価値観を新しく変えられる気がします。
ー高校から環境が変わったことについて

佐藤:私は勉強が大嫌いだったので、高校までは「やりたくない」こともやらないといけなくて、それによる弊害がすごくありました。大学に来てからは自分の好きな授業を取ることができるし「やらないといけない」ことが「やりたい」こととイコールでつながれているので勉強が全く苦ではなく、「やりたい」が原動力になって授業にも取り組むし、「面白いっ」と思ってやっていたら成績も良くなって、高校までの「やりたくないからやらない」の悪循環から好転しました。
今の環境が私にはとても合っていると思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
インタビュー中はとても和気あいあいとした雰囲気で仲の良さが伝わってきました。
それぞれが自分の学びたいことに向かって取り組んでいて、それをお互いが尊重している姿が印象的でした。
学生と先生との距離も近く、こうした気軽に話し合える環境が充実した学びにつながっていると感じます。
今後の活躍も楽しみにしています!!