藤田良治ゼミ
自由な雰囲気の中で人と関わり、刺激を受けながら創造性を育むゼミ
まず藤田ゼミ3年の方へのインタビューから。
――お名前をお願いします。
丹羽さん(以下、同) 丹羽 智咲です。
――所属ゼミの紹介をお願いします。
各回で担当を決めて、ゼミが有意義な時間になるよう遊びの企画をしています。最初は仲良くなることを目的として、ゲームや遊び、スポーツ、1号棟での鬼ごっこを企画しました。 考え、アイデア発想に強く、受け入れてくれることが分かるため、何でも言える環境が整っています。
――ゼミの雰囲気はどんな感じですか?
仲が良い!打ち解けやすい雰囲気で、全員と話すことができます。先生との距離が近いところも印象的です。
――ゼミの自慢話はありますか?
何でもできるところです。自由にさせてくれる環境で、皆が肯定的なので伸び伸びと活動することができます。
――ゼミで学んだことや、学んでいることは何ですか?
自分の中にはない考えを持っている人の刺激を受け、多様な考え方を学んでいます。コミュニケーション力が身についていると感じます。
――ゼミでの思い出は何かありますか?
北海道旅行です。自分が行きたいタイミングで合流するという自由なゼミ旅行で、2日間フェリーに乗って名古屋から北海道まで移動しました。ホテルの時間も楽しく、ゼミ仲間と距離が縮まった旅行となりました。
北海道旅行で訪れた札幌農学校第2農場(藤田先生より)
――藤田先生の好きなところ、面白いところはありますか?
何でも聞いてくださるところです。「とりあえずやってみよう!」という精神で、否定せず意見を受け入れてもらえます。学生としてではなく、人として関わってくださいます。
――1番好きな課題を教えていただきたいです。
映像制作です。北海道旅行のドキュメンタリーを作るという案も出ています。中には天気予報が好きな メンバーもおり、自由にテーマを決めて制作することができます。
――藤田ゼミに入ったきっかけは何ですか?
消去法です!ゼミの特徴がない、曖昧だからこそ何でもできるところに魅力を感じ、入りたいと思うようになりました。「映像制作のゼミ」と言われていますが、ゼミ内で映像のみを取り扱うわけではないため、映像を深めたい人は向いていないかもしれないです。やりたいことが決まっていない人ほど色々な刺激を受けられる場所だと思います。
――藤田ゼミに所属する前に取っておくと役立つ授業はありますか?
「アナウンス・ナレーション」です。人前で話すことに慣れておくことがお勧めです!
ゼミ決定前の面談では「他のゼミに興味はないのか」という質問をされることがあり、一つのことに長けていない人の方が選ばれやすいです。
――実際、藤田ゼミに入って感じたことはありますか?
楽しいです。ゼミに入る前は知り合いが一人もおらず怖かったのですが、個性が強く素敵な人ばかりで、コミュニケーション能力が鍛えられます。
――最後に、これからゼミに入る人たちへメッセージをお願いします!
何もやることが見つからなかったらぜひ入ってください!
コミュニケーション能力、想像力、ルールを考える力、企画力が身につきます。どうしたら楽しめるかを考えられるゼミなので、可能性に溢れています。
――はい、ありがとうございました!
つぎに藤田ゼミ4年の方のインタビューです。
――お名前をお願いします。
高木さん(以下、同) 高木 健成です。
――所属ゼミの紹介をお願いします。
毎回、授業ごとに担当する学生を決め、リーダーとなって何をするのか考える感じで楽しくやっています。何をするかは自由なので、例えば僕は運動がしたいということで、鬼ごっこをやってみたり、他にはパーティーゲームをやってみたりしています。藤田先生もバドミントンのダブルスやゲームに一緒に参加されます。
――ゼミの雰囲気はどんな感じですか?
基本的にワイワイ賑やかな雰囲気です。1つの目的をもって、しっかりと楽しめるようみんなで協力し、楽しむという感じでメリハリがあります。
――ゼミの自慢話はありますか?
強みは本当に“自由”で、その一言尽きます!
“何でもあり”という言い方が正しいのかは分かりませんが、本当に自由にワイワイやっています。それは、藤田先生が上手く僕達を引き出してくださっているからかもしれませんね(笑)
――ゼミで学んだことや、学んでいることは何ですか?
毎回担当ごとにやることを決めるので、事前の準備力が大切です。授業で鬼ごっこをやるには、どんな準備すれば良いか、限られた時間でどのように時間を管理するか、そして最終的に実行する力が1番学んでいるなと思います。
――ゼミでの思い出は何かありますか?
大学にアイハウス(国際交流会館)という宿泊できる場所があり、今年の夏に3・4年生みんなで宿泊したことが思い出に残っています。一緒にカレーを作ったり、夜にゲームしたりほぼ1日中居たので、すごく仲も深まりました。そこで初めて3年生と会い、話すうちに良い子たちだなと感じました。より仲良くなる機会として、Instagramを交換したりもしました。
アイハウスでの合宿の様子(藤田先生より)
――藤田先生の好きなところ、面白いところはありますか?
基本的にまず肯定してくださる先生で、話していてもすごく楽しいです。前のめりに「じゃあ、こうやってみたらどう?」のような感じで新たな提案もくださるので、すごく接しく、他の先生とは違う雰囲気を感じます(笑)。
――卒業プロジェクトのテーマや内容を教えていただきたいです。
僕は映像と音声がある情報を伝えた際の違いと良さについて調べて発表しました。
他にはVlogを制作する人、服や絵を制作している人もいました。
卒業プロジェクトは4年生の前期にこんなことやりたいという発表と、後期に経過を報告する中間発表、最終発表ぐらいでほぼ発表するだけなので、ほとんど自分で制作していました。発表で様々な作品を知ることができ、面白いなと思いました。
――藤田ゼミに入ったきっかけは何ですか?
2年生の時に藤田先生の「ジャーナリズム論」の授業を受け、他の先生とは違う雰囲気がすごく魅力的だと思いました。また、他のゼミだとある程度、活動が決まっていますが、藤田ゼミは学生たちで決めるというところに単純に惹かれたのがきっかけです。
――藤田ゼミに所属する前に取っておくと役立つ授業はありますか?
「映像制作a」「映像制作b」という授業があり、すごく良い機材を使いながら基礎的な映像制作、カメラの使い方や編集の方法を学べます。ただ、すごく倍率が高いと毎回言われているので、早めに取っておくのがおすすめです!また、藤田先生は多くの授業を開講しているので積極的に取っておくと良いと思います。
――実際、藤田ゼミに入って感じたことはありますか?
毎回の授業がすごく心地良いなと感じます。また、ゼミ生の出席率も良く、運動やカードゲームなど様々なことが出来るのでこのゼミに入って飽きることはないと思います。
――最後に、これからゼミに入る人たちへメッセージをお願いします!
ゼミに所属する2年間は大学生活の半分でもあるので、ゼミを決める前に何をやりたいかを決めておくことが重要だと思います。自分の中で何がしたいと明確に決めておくと、それに近いゼミはきっと見つかると思います。
もし、やりたいことがない場合は藤田ゼミをおすすめします!まだ将来何をやりたいかが決まっていない人が多いゼミなので、自分の常識の範囲外から様々な刺激を得て、楽しむことでやりたいことが見つかってくると思います。
――はい、ありがとうございました!
藤田ゼミの内容をもっと知りたくなった場合は、学部のウェブサイトもご覧ください!
https://souzou.aasa.ac.jp/momp/藤田良治ゼミ
[3年生]
取材日:2023年11月13日(月)
場所:星が丘キャンパス5号館511教室前
取材担当:
インタビュー、記事、写真撮影、写真補正=大矢佳歩(3年生)
記事校正=長谷川果穂(3年生)
※学年は2023年度のもの。
[4年生]
取材日:2023年12月28日(木)
場所:アトリエ(アネックス)
取材担当:
インタビュー、記事 、写真撮影、写真補正=加藤百華(4年生)
記事校正=長谷川果穂(3年生)
※学年は2023年度のもの。