藤田 良治/ふじた よしはる

学位:博士(情報学)(筑波大学)
専門分野:映像制作、視聴覚教材、博物館映像学

メッセージ

なんとなく大学へ進学した人へ 
ゆっくり学生生活を送ってください。大学生活は、焦らずに自分のペースで進んでいく時間です。慌てることはありません。焦らず、自分のペースで進んでください。新しい経験や出会いを楽しみながら、自分の興味や関心を見つける時間にしてください。 

目標を持って大学へ進学した人へ 
焦ることはありません。地に足をつけて、一歩一歩確実に学びを深めていきましょう。目標に向かって着実に進むことが大切です。挑戦を恐れず、新しい知識やスキルを積極的に取り入れて、自分の成長を楽しんでください。 

全ての学生へ 
大学生活は、自分自身を深く見つめ直し、成長する貴重な機会です。自分の得意なことを見つけ、強みを伸ばしていくことが大きな成長に繋がります。自分らしさを大切にしながら、充実した学生生活を送ってください。そして、どんな時も自分に誇りを持って、前向きに進んでいきましょう。 

ピックアップ授業:「ジャーナリズム論」

現代ジャーナリズムの進化を学び、実際に情報を発信する力を身につける絶好のチャンスです。従来のマスメディアから、今ではインターネットやデジタルメディアを使った情報の流れがますます速く、多様化しています。情報を受け取るだけでなく、誰でも情報発信者になれる時代です。授業中には「学生ジャーナリスト」として実際に情報を発信する体験ができ、単なる座学ではなく、自分の意見や調査結果を社会に届ける楽しさを実感できます。 
この授業を通じて、情報がどのように広まり、社会に影響を与えるのかを実体験を通じて理解し、受け手から発信者へと進化することができます。学びながら、情報発信の力と責任を楽しんで学べる、刺激的な授業です。 


演習(ゼミ)について

この演習は、まさに「学びの冒険」です。これからの社会を生き抜くために必要な教養や課題解決能力を身につけるだけでなく、新たな発見や創造性を発揮しながら楽しむことができます。グローバル化やデジタル化が進む現代社会で、柔軟で創造的に対応できる力を養うことが目標です。 
課題に取り組む過程で、予想もしなかった発見や新たな視点を得ることができ、仲間とディスカッションを重ねることで、学びの楽しさを実感できます。自分の考えを柔軟に表現し、他者の意見を尊重しながら協力し合うことで、課題解決能力を高め、より深い学びを得ることができます。 
この演習を通じて、社会で必要とされる重要なスキルを実践的に修得し、未来に向けて挑戦し続ける姿勢を育てることができるでしょう。あなたの好奇心を刺激し、未来を切り拓く力を育てる場です。ぜひ一緒に学びの冒険に出かけましょう。


研究課題・活動など

博物館映像学: 博物館での映像表現や教育活動に関する研究を行っています。 
科学コミュニケーション: 科学教育やコミュニケーションの手法を探求しています。 
映像制作: 映像教材の開発や映像表現技法の研究を進めています。 

著書: 『学船 北海道大学 洋上のキャンパス おしょろ丸』や『フィールド映像術』など 
教育: ジャーナリズム論、映像制作などの授業を担当しています。 
受賞: 2022年に第5回大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞を受賞 


略歴

筑波大学図書館情報メディア研究科 博士後期課程修了(博士・情報学)。凸版印刷株式会社、国立天文台 天文情報センター、北海道大学総合博物館、北海道大学高等教育推進機構オープンエデュケーションセンター 准教授などを経て、2018年4月より現職。